T.M.Revolution/SEVENTH HEAVEN感想・レビュー@20040319

初聴で書くつもりだったんですがcoordinateほどインパクトがなかったので1日ヘビロテしての感想を書き連ねています。
#coordinateはホントに初聴のみで感想書きました(笑)
どうも肯定的な文章になってしまった、というか自分が書いたという特色の見えない文章になってしまったなぁ、と。
まぁでもアップしないよりはしておいた方がいいかな、ということで公開。
明日通常更新とあわせて下と同じ文章を流し込んだページをサイト用に1ページ作ってアップすると思いますがー。


1:Key of SEVENTH HEAVEN/01:42
正直、一番期待してたインストで一番最初に挫かれました。前半1分で吐き気を催し、聞く気をそがれ一旦停止してしまった。なんですかあのノイズみたいな音は。再度、気を落ち着かせて最後まで聞いたら普通にインスト…というかアルビレの長いイントロでした。音的にはなかなかカコイイんだけど如何せん前半のノイズミュージックが足を引っ張り過ぎでした。で、どの辺が演奏:T.M.Revolutionだって?


2:Albireo-アルビレオ- (albun ver.)/03:56
−二人でひとつになって、どこまで行けるんだろう−
ということで1のインストから間髪入れずアルビレイントロに入る訳ですが、そこはかなりイイです。全体的にデジタルぽさを減らしてバンド色をちょっと追加、ボーカル音量を上げたようなアレンジ。間奏〜アウトロは確実にミックスが違うのがわかりますがそれ以外の西川が歌っている部分に関してはほとんど感じません。アレンジの所為でキモなデジタルフレーズは際立って聞こえるんですが、イントロが原曲以上にAlive A lifeでなんともいえず。


3:Zips/04:03
−誰にも届かない、駆ける想いはキリがない−
イントロ聞いて一瞬にしてIcemanの曲を頭の中で検索し始めました。歌い出しで「なんで黒田氏の声がしないのさ」と一瞬でも思ってしまった自分に反省。いやでも、主題歌っぽくていいんじゃないでしょうか。疾走感といい曲調といいT.M.R全盛期ぽいシングルカットされて然るべき曲だなぁと思います。サビだけ何でキラキラなのか分かりかねますが。そしてサビ最初の4音の並びが不愉快でたまらないです(笑)歌詞は相変わらずの井上女史卑猥ポップ。確かに「サクラサク/林原めぐみ」並みに歌うの難しそうな音の運びですな。


4:destined for.../05:06
−その羽根が造り物でも、背負いたい人は居て−
黒田の声じゃないのかこれも!(あたりまえです)でもこの曲好きだ。ギターの鳴り方といい声の調子といい、かなり好みの部類。最近こういう路線の曲がツボな傾向があるみたいです。これのタイトルが「群情」だったら自分の思ってた路線だったのになぁ(笑)


5:ARTERIAL FEAR/04:41
−白い壁、檻の中 ときに触れ影になる−
西川作詞曲。曲のイメージ的にSlight faith→fragile→ARTERIAL FEARという感じ。というか確信犯というかまんまというか。日本語歌詞に入る直前の英語部分は吐き捨てがちでいい雰囲気です。ただ、音をわざとゆがませて聞こえるようにしてるっぽいエフェクトはCCCDとあいまって大変耳に厳しいなぁ。西川作詞の曲はどれも「綺麗な言葉」をただ書き並べている感じが否めない気がします。


6:ウルワシキセカイ/04:05
−やり直しきかないジレンマだ、君は−
バックトラックは手癖としか言いようがないですが、サビ前〜3音目までの音の運び(タラッタタタタラタ、タタタ)は浅倉節全開で好きだー(笑)歌いまわしはちょっとくどいので流すように聞くのが正解かと。さいしょサビを聞いたとき思い出したのは研ナオコさん×所ジョージ氏だったり。>http://www.konami.co.jp/am/popn/music1_4/html/4chara_2.html#NK


7:群情-gunjoh-/04:43
−変われない僕だけが、そこにいるけど−
びびった。いや、自分的に-GUNJOH-てついてるだけあって-e的な曲を期待してたんですよ。そしたらいきなり「声がー」と聞こえてきてですね。2番からバックにドラムが入ったり、コーラスが入ったりなので西川声+ギター+マラカスのみの1番と比較するのが楽しいかも。まぁ期待した自分が悪いんですが、初聴時は肩すかし感満点でした。


8:恋ニモマケズ/03:50
−ノリも気持ちも全然軽く、どうせ繋ぎと思ってるんでしょ−
わーわーSURFACE曲キター(笑)本トはB'zと言うべきところなんだろうけど椎名君的歌詞なんで敢えて。久々なダメ男子ポップスなので逆に好感触。やっぱり井上女史、〜ニモマケズ→歌詞中に雨・風は必須項目。「ヤラレたっスよー」は普通にフェイスガード虜を思い出しました。


9:Engraved On The Moon/05:21
−生きてるだけでも贅沢−
LIGHT MY FIRE的で「好きになってく愛してく/Kinki Kids」ぽい語りぽいABメロ〜サビ。フェードアウトしていくバックトラックで歌詞が残ってるからアレ?と思ったらほぼアカペラで最後の1節を歌って曲終わりはかなりシビレる。


10:Tears Macerate Reason/03:54
−無理にはしゃいで「大丈夫だよ」と−
セリーヌディオン?(笑)でも王道TMR曲な流れで西川作詞もそんなに気にならず、きれいに纏まってます。どこぞの歌詞スレで出てた「この曲の女の子はlast resortの子だといいなぁ」に全く持って同感。


11:Wheel of fortune/04:58
−限界を撃ち抜いても崩れないものが明日なんだろう−
疾走感とか曲調とか構成とかが「皆が知ってるT.M.Rのシングル曲」のイメージだなぁと思う。コレはシングルカットされないの?F-nipponのオファー受けてから詞を書いたっぽい印象なんですがどうなんでしょ。